日本人にとって中国の歴史で好きな部分は三国志ではないでしょうか?
ところが、近年のこの好みが戦国七雄の時代に変わってきています。
その要因が『キングダム』でしょう。
キングダムには、数多くの戦いが描かれていますが、その中でも最大級且つ一番人気の戦いが合従軍編ではないでしょうか?
今回は、そんな合従軍が起こるきっかけとなった要因を詳しく解説しましょう。
合従軍とは?
そもそも合従軍とは、強力な一国に対して、他の国が一致団結して攻め入る軍勢のことです。
同盟は、攻め入ることだけが目的ではなく、外交や攻めた後も関係が継続していきます。
しかし合従軍は、あくまでも攻めることだけに特化しています。
外交上の繋がりもなければ、攻めた後は敵同士になる可能性もあります。
また、2国でも3国でも合従軍と呼び、史実では斉・魏・韓のみの合従軍も実際に起こっています。
合従軍が起こるきっかけは秦側にあった?
史実では合従軍が起こった最大の理由は分かりませんが、キングダムの作中では、秦が中華統一をするのに重要な要所を手に入れたことで、李牧が合従軍を起こすことを決意していましたよね?
史実では、この頃には既に戦国七雄も秦の一強時代になっていたはずです。
先ほど解説したように、合従軍とは強国に対して興る軍なので、史実でも見方によっては秦国に原因があったとも取れますね。
キングダムにおける合従軍が起きるまでの流れ
それでは簡単にキングダムにおける合従軍が起きるまでの流れを見てみましょう。
主人公の信は、幼なじみの漂と天下の大将軍になるべく、日々木刀で討ち合いをしていました。
そんな時に、昌文君の目に止まったのは漂。
なんと大王政と瓜二つだったのです。
この頃、秦国の王都では王弟による反乱が企てられており、大王政の命は風前の灯火でした。
昌文君の計略により、漂を身代わりにして無事大王政を王都の外に逃がすことに成功するも、漂は命を落としてしまう。
信はそのことを知って、政に復讐をしようとするも、ひょんなことから政を助けるようになる。
途中、河了貂というおかしな仲間も加わり、政が王都の玉座を奪還するのを手助けすることに。
無事に玉座を奪還し政が大王として復帰した後、秦は政を助けた恩恵で下僕という身分を抹消し、小さな土地を貰って戦争に出る権利を獲得します。
秦の初出陣の敵は魏でした。
そこで手柄を立てて、兵卒から100人将に昇格!
信はそこからどんどん躍進を続けます。
ある年、蒙驁が韓を攻めているスキを突いて趙軍が秦国へ攻め込みました。
防衛するために、王騎が出陣するも戦死。
この時王騎を破ったのが李牧でした。
王騎を破った李牧は自ら秦国へ赴き、突如同盟を持ち掛けます。
秦もこれを承諾し、趙への防衛がなくなった今、魏へ侵攻を開始して中華統一の要所である山陽を手に入れたのでした。
李牧は、秦が中華統一への足掛かりを手にしたことを気づき、合従軍を興すべく各国へと足を運ぶのでした。
まとめ
今回は、合従軍が起こった原因について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
史実では恐らく秦が強すぎたために、キングダムでは秦が要所を手に入れたために合従軍が起こっています。
作中では、秦が調子に乗り過ぎたために合従軍によって滅ぼさせると表現されていました。
少し現実世界に似ているところがありそうですね。
クラスで調子に乗るからいじめにあうのに似ているのかもしれません。


